TTL's Blog

日々の備忘録てきなblogです。徒然なるままに...

AssettoServer Version 0.0.54 導入前調査

AssettoServer Version 0.0.54 導入に向けちょっと調査

※Version 0.0.55 も pre13 まで進んでいるのでそろそろReleaseされる感じもあるが...

git hub の情報を見てみる 0.0.53からの大きく変わった点はない感じ

New Parameter

New parameter "WrongWayTraffic" , "PlayerChecksumTimeoutSeconds"が追加になっている。

Versionによる設定ファイル差異確認

Version 0.0.53 , 0.0.54 を単純に展開し、cfgフォルダ内 extra_cfg.yml の中身がどのように 変わっているか一応チェック。

diff コマンドを叩いて...

Version 0.0.53 では CSP 0.1.80+で動作していたが、 Version 0.0.54 では CSP 0.2.0+ でないと動作しない項目があるって事と、 二つのパラメータが追加になっている事が確認できた。

  • Maximum time the server will wait for a checksum response before disconnecting the player (サーバーがプレーヤーを切断するまでにチェックサム応答を待機する最大時間)

    • PlayerChecksumTimeoutSeconds: 40
  • Enable traffic spawning if the player is driving the wrong way. Only takes effect when TwoWayTraffic is set to false. (プレーヤーが間違った方向に運転している場合、交通の生成を有効にします。 TwoWayTraffic が false に設定されている場合にのみ有効)

    • WrongWayTraffic: true

現状動作しているVersion0.0.53 の環境をベースに 0.0.54 へ移行し 上記2つのパラメータを追記するだけで動きそう

※CSPのVersionは適宜上げた方が良い感じである (0.2.0 以上) ※色々なパラメータを変更しているので、流用できる事は正義。

AssettoServer 実行ファイルをダウンロード

Raspberry Piにて動作させているので、 "assetto-server-linux-arm64.tar.gz"をダウンロード

Server へ転送

ダウンロードを行った "tar.gz"をServerへ転送

AssettoServer 解凍

解凍を行うフォルダを新規作成するなど準備を行い、解凍を行う。

トラックデータ解凍

Content Managerにて"Pack"したServerデータを解凍。

一度 AssettoServer を起動

./Assettoserver

cfgフォルダ内に"extra_cfg.yml"が作成される。

まとめ

  • Version 0.0.53 と 0.0.54ではパラメータの劇的な変化はないので 移行しやすいと思われる。
  • 使用するCSPのVersionは "0.2.0"以上とする。

こんな感じで何とかなると思われる

近々、SRPなどのトラックデータを用いて実験的に構築し動作確認してみよう。