TTL's Blog

日々の備忘録てきなblogです。徒然なるままに...

Assetto Corsa Online Server を RaspberryPiをつかってはじめよう【AssettoServer導入】

AssettoServer導入作業

RaspberryPiへAssettoServerを導入まで行います。

この状態ではServerとしてはまだ機能しません。

Serverとして使用するにはContent Managerにて設定が必要です。(後の記事にて書く予定

 

Server本体のダウンロード

AssettoServerの公式ページを開きます。

assettoserver.org

"Download"をクリック

 

最新リリースバージョンのページへ移動

  • 2023年07月現在 V0.0.52
    • もしかすると... 0.0.51を使っていた方が良いのかもしれないが...このまま進む
  • 2023年08月現在
    • Ver0.0.52とCSP 0.1.79の相性が悪い気がする...
    • AssettoServer 0.0.51 を使用したほうが良い。
      • 安定動作中 ※8月現在

 

画面をスクロールし"Assets"まで移動

 

今回はRaspberryPiへ導入するので、 "assetto-server-linux-arm64.tar.gz"をクリックしダウンロードを実行。

※間違うと動きませんので確実に"arm64"を選択してください

※他のCPUを搭載しているLinuxなどの場合やWindowsの場合は適宜選択を行う。

 

RaspberryPi側の準備

RaspberryPiを起動しSSH接続まで行ってください。

  1. RaspberryPi起動
  2. SSH接続
  3. homeディレクトリにいるはず...

 

SSH接続を行った直後はhomeディレクトリにいるはずですが...

不安な人は以下のコマンドを実行し確実にhomeディレクトリへ移動してください。

 

cd ~/ <リターンキー>

 

AssettoServer導入用ディレクトリ作成

homeディレクトリへサーバーを立ててしまうと他のトラックなどの切替時に面倒なので、Server専用のディレクトリを作成し、その中に各トラック用ディレクトリを作成する事とします。

 

イメージとしては下図の緑枠で囲まれた部分となります。

"その他"と書いてあるのは今後他のトラックなどを増やす場合を想定してます

 

AssettoServer用ディレクトリ作成

コンソールから以下のコマンドを実行しフォルダを作成します。

名称はなんでも良いのですが、今後のメンテナンス性なども考慮して命名してください。仮にACS(AssettoCorsaServerの略)とします。

midir ACS <リターン>

 

実際のサーバーデータ保持用ディレクトリ作成

首都高用ディレクトリを作成します。仮に"SRP"とします。

 

midir ACS/SRP <リターン>

 

これで ACSディレクトリの下へSRPフォルダが完成しました。

 

AssettoServer Copy

"SRP"フォルダへAssetto Server公式ページよりダウンロードした圧縮ファイルをRaspberryPiへコピーします。

 

先ほどダウンロードを行った圧縮ファイル"assetto-server-linux-arm64.tar.gz"をSSHしているTeraTermドラッグアンドドロップします。

 

以下のウィンドウが開きますので

SCPの送信先ディレクトリ名を入力します。

※以下の例ではユーザー名が "ttl"となっておりますので、各自のユーザー名へ変更してください。

/home/<user名>/ACS/SRP

 

 

入力後"OK"をクリック。

入力情報に誤りなどが無ければRaspberryPi側へデータコピーが実行されます。

 

ファイル確認

実際にファイルがコピーされたか確認します。

以下のコマンドを実行し、先ほどの圧縮ファイルが存在しているか確認。

ファイルが存在していればOK。

ls ACS/SRP <リターン>

 

もしファイルが存在していない場合は入力情報が誤っている可能性が高いので再度確認し同じ操作を行ってください。

 

ファイル解凍

圧縮ファイルを解凍します。

まずは"SRP"ディレクトリへ移動します。

cd ACS/SRP <リターン>

 

間違いないと思いますが....

確認の為、以下のコマンドを入力し圧縮ファイルが存在しているか確認します。

ls <リターン>

 

うん。大丈夫。

 

ファイルを解凍します。

tar zxvf assetto-server-linux-arm64.tar.gz <リターン>

 

色々表示されていれば解凍できてます。

 

"ls"コマンドを実行し "AssettoServer"という文字列があればOK.

 

これでOnline Server 実行環境の準備完了です。

あとは"Content Manager"を使用しサーバーにて動作させる環境データを作成すればOK

 

備忘録として書き始めたけど...

記事にするのは大変だなぁ...

でも、ここまで来れば後は実際に使用するデータを作れば最低限online出来るのでもう少し頑張ろう (と自分に言い聞かせるww

 

次の記事へ続く

 

追記

ここまで書いて気づいたのですが....

AssettoServer V0.0.52の公式ページにビギナーズガイドが追記されていた...

 

0.0.51までは存在していなかったので、それなりに困っている人が多かったものと思われます。(私も困ってたwww

 

機を逸した感はあるが、公式ではざっくりとWindows用にServerを立ち上げる方法が記載されているので、それはそれで一読して頂いた方が間違いないはずなので参考に

こっちの記事の方が参考って話もあるwww

 

assettoserver.org